第18回連載の目次
第4部はメロディの話です。まず「どの音を使うと合うのか」から。答えは単純で、鳴っているコードの構成音を使うと必ず合います。
第3部までで土台ができました。ここからは、その上を通るメロディの話です。最初の疑問はたいてい「どの音なら合うのか」です。
コードの構成音は必ず合う
C のコードが鳴っているとき、C・E・G のどれを歌っても合います。当然です。伴奏がその音を鳴らしているからです。行き詰まったら、まずコードの構成音に戻れば必ず着地できます。
ことばの意味コードトーン
いま鳴っているコードの構成音。メロディでこの音を使うと必ず合います。
それ以外の音はどうなるか
キーの中にはコードトーン以外の音もあります。C のコードのときの D・F・A・B です。これらは「合わない音」ではありません。通り道として使うと、メロディに動きが出ます。ただし長く伸ばすと浮いて聞こえます。
使う音より置く場所
重要なのは、どの音を使うかより、どこに置くかです。強い拍(第4回で見た1拍目など)にコードトーンを置くと安定します。逆に弱い拍にそれ以外の音を置くと、通り過ぎるだけなので自然に聞こえます。
- C・F・G・C の上のメロディ
C | F | G | C
生成したメロディのピアノロールを見ながら、強い拍にどの音が来ているか確かめてみてください。
C・F・G・C で作るこの回の要点
強い拍にコードトーンを置くと安定し、それ以外の音を置くと動きが出ます。使う音より置く場所が効きます。