ChordMeloMelody Generator

ダイアトニックコード — キーの中にある7つ

音階の7つの音それぞれから三和音を積むと、そのキーで使える7つのコードになります。

キーが決まると、使えるコードもだいたい決まります。まず7つ覚えれば、ほとんどのポップスの伴奏が読めるようになります。

第5回で、C メジャースケールは白鍵7つだと確かめました。その7つそれぞれを出発点にして、前回のやり方(1つ飛ばしで3つ)で積んでみます。すると7つのコードができます。

7つ全部を聴いてみる

下の7つは、すべて白鍵だけで作れます。黒鍵は1つも使っていません。押して順に聴くと、明るいもの・暗いもの・落ち着かないものが混ざっているのがわかります。

  • CC — このキーの中心
  • DmDm — やや暗い
  • EmEm — 暗い
  • FF — 明るく広がる
  • GG — 中心へ戻りたくなる
  • AmAm — 切ない
  • BdimBdim — 不安定
C メジャーキーの7つのコード。すべて白鍵だけで積んでいます。図の中のボタンや鍵盤を押すと音が鳴ります。音量に注意してください。
ことばの意味ダイアトニックコード

そのキーの音階の音だけで作れるコード。C メジャーなら白鍵だけで作れる7つのことです。

外の音を使うとどうなるか

ダイアトニックの中だけで作ると、まとまりのある響きになります。逆に外のコードを混ぜると、そこだけ浮き上がって聞こえます。良い悪いではなく、目立たせたい場所に使う道具です。

  • キーの中だけ(C・Am・Dm・G)

    C | Am | Dm | G

  • 3つめがキーの外(C・Am・A♭・G)

    C | Am | Ab | G

3つめのコードだけを、キーの中の音とキーの外の音で入れ替えています。図の中のボタンや鍵盤を押すと音が鳴ります。音量に注意してください。

2つめの方は、3つめで「おや?」と感じます。これがキーの外の音の効果です。第16回でこの使い方を扱います。まずは中の6つで作れるようになるのが先です。

ダイアトニックだけの進行でメロディを作ってみてください。土台がキーの中に収まっているので、外れた音が出にくくなります。

キーの中の進行で作る
この回の要点

キーの中には7つのコードがあり、その組み合わせだけで曲はいくらでも作れます。外の音は「効かせたいとき」に使います。