第8回連載の目次
キーが決まると、使えるコードもだいたい決まります。まず7つ覚えれば、ほとんどのポップスの伴奏が読めるようになります。
第5回で、C メジャースケールは白鍵7つだと確かめました。その7つそれぞれを出発点にして、前回のやり方(1つ飛ばしで3つ)で積んでみます。すると7つのコードができます。
7つ全部を聴いてみる
下の7つは、すべて白鍵だけで作れます。黒鍵は1つも使っていません。押して順に聴くと、明るいもの・暗いもの・落ち着かないものが混ざっているのがわかります。
- CC — このキーの中心
- DmDm — やや暗い
- EmEm — 暗い
- FF — 明るく広がる
- GG — 中心へ戻りたくなる
- AmAm — 切ない
- BdimBdim — 不安定
ことばの意味ダイアトニックコード
そのキーの音階の音だけで作れるコード。C メジャーなら白鍵だけで作れる7つのことです。
外の音を使うとどうなるか
ダイアトニックの中だけで作ると、まとまりのある響きになります。逆に外のコードを混ぜると、そこだけ浮き上がって聞こえます。良い悪いではなく、目立たせたい場所に使う道具です。
- キーの中だけ(C・Am・Dm・G)
C | Am | Dm | G
- 3つめがキーの外(C・Am・A♭・G)
C | Am | Ab | G
2つめの方は、3つめで「おや?」と感じます。これがキーの外の音の効果です。第16回でこの使い方を扱います。まずは中の6つで作れるようになるのが先です。
ダイアトニックだけの進行でメロディを作ってみてください。土台がキーの中に収まっているので、外れた音が出にくくなります。
キーの中の進行で作るこの回の要点
キーの中には7つのコードがあり、その組み合わせだけで曲はいくらでも作れます。外の音は「効かせたいとき」に使います。