第23回連載の目次
4でも3でもない拍子は、数えられないから難しいのではなく、まとまりの分け方を知らないから難しく感じるだけです。分け方がわかれば手拍子を打てます。
第4回で拍子を扱ったとき、5拍子や7拍子の話を後回しにしました。ここで回収します。ChordMelo はこれらの拍子を最初から扱えるので、実際に鳴らして確かめられます。
不均等に分けて数える
7つを均等に数えるのは人間には難しいのですが、2+2+3 のように分ければ簡単です。それぞれのまとまりの頭を強く感じるので、そこを手で叩けば体で取れます。下の図で強く鳴るマスを確かめてください。
- 5/4 — 3+2 で分ける
- 7/8 — 2+2+3 で分ける
- 12/8 — 3つずつ4組。速いシャッフル系
ことばの意味変拍子
4拍子や3拍子のように均等に割れない拍子。2と3のまとまりを組み合わせて数えます。
同じ7拍子でも分け方で別物になる
7/8 は 2+2+3 とも 3+2+2 とも分けられます。長いまとまりが先に来るか後に来るかで、まったく違うリズムに聞こえます。ChordMelo では拍子を選んだあとにグルーピングも指定できるので、両方試して比べられます。
- 7/8 のメロディ
Am | F | C | G
変拍子のメロディは、まとまりの頭に音を置くと落ち着きます。逆にわざと外すと、緊張感のあるフレーズになります。ゲーム音楽やプログレッシブロックがよく使う手です。
7拍子でメロディを作ってみてください。4拍子とはまったく違うリズムが出てきます。
7/8 でメロディを作るこの回の要点
変拍子は「2と3の組み合わせ」です。7拍子なら2+2+3のように分けて数えると体で取れます。