ChordMeloMelody Generator

モチーフと反復 — 覚えやすさの正体

短い音形(モチーフ)を繰り返すと覚えやすくなります。反復の量を変えて聴き比べます。

口ずさめる曲には共通点があります。短い形が繰り返されていることです。反復は手抜きではなく、覚えてもらうための技術です。

サビだけ思い出せる曲、いくらでもありますね。あれは偶然ではなく、短い形が何度も出てくるように作られています。

モチーフは2〜4音の短い形

モチーフは、メロディのいちばん小さな単位です。2〜4音程度の短い形で、それ自体は覚えるほどのものではありません。ところが繰り返され、少しずつ変えられると、曲全体の顔になります。

ことばの意味モチーフ(動機)

メロディの最小単位となる短い音形。繰り返して使うことで、曲の印象を作ります。

  • 反復を強くした(覚えやすい)

    C | G | Am | F

  • 反復を弱くした(つかみにくい)

    C | G | Am | F

同じ進行で、反復の強さだけを変えて生成しました。ピアノロールの形の繰り返し方に注目してください。図の中のボタンや鍵盤を押すと音が鳴ります。音量に注意してください。

反復が強い方は、同じ形が形を変えて何度も出てきます。弱い方は情報量が多く、悪くはないのですが覚えにくい。サビは前者、間奏やソロは後者が向きます。

繰り返し方にも型がある

同じモチーフをそのまま繰り返すだけでは飽きます。少し変えて繰り返すのが基本で、型がいくつかあります。

  • AABA — 2回同じ、1回変える、また戻る。もっとも定番
  • ABAB — 交互に出す。掛け合いのように聞こえる
  • AAAB — 3回繰り返して最後だけ変える。畳みかける感じが出る
  • 移調して繰り返す — 同じ形を音の高さだけ変えて繰り返す。盛り上げに効く

反復を上げて生成し、口ずさめるかどうか試してみてください。覚えやすさは反復から来ます。

サビのメロディを作る
この回の要点

覚えやすさは反復から来ます。短い形を作って、少しだけ変えて繰り返すのが基本形です。